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心臓負荷試験とエコー検査

こんにちは、心子です。

19日(火)は、心臓リハビリの医院で心臓負荷試験とエコー検査の日でした。

負荷試験はエルゴメーターで行います。
結果は残念なことに、前回よりも下がりました。

最大酸素摂取量は、3.6メッツで、普通の50歳代女性の53%です。
有酸素運動は、2.4メッツで、普通の50歳代女性の52%です。
運動中の脈拍は、87/分までが目安。
エルゴメーターの設定は、17ワット、トレッドミルは2.9km/時間。
運動時間は、1回30分、週3~5日となりました。
運動処方

5月に動き過ぎでBNPが上がったので、運動量を自分なりに減らして休養を増やしたことと、薬の処方が変わって1週間未満、先週は体調の変化があったことも影響している可能性はあるらしいようです。
6月の採血結果では、BNPが下がったので、天気の様子に合わせて自転車通勤と散歩を組み合わせて、運動量を調節することにします。

運動のし過ぎは、心不全の悪化をまねくことは承知だけれど、孫の子守りは拒めないワ。
この辺は、水前寺清子式かな”3歩進んで2歩下がる♪”気長に対処していくつもりです。
生活を楽しみながら、病気と向き合い、折り合いをつけるって意外と難しいのよ。

エコー検査の結果は・・・、

「鼓動に横揺れがあるのでEF(駆出率・ポンプ能力)の数値は参考にならない。」
と、及び腰に医師が言う。
そこを心子さんは、突っ込んだ。
「今に始まった横揺れではないのだから、前回の横揺れ幅と大差ないままならEFを”比較”することは出来るでしょ。」と。

ここ、心臓リハビリの医院のエコー機械は、映像を3D化して細分化数値が出せるので、循環器科で通っているT病院のエコーよりずっと優れものなのです。心子さんは、ここの心臓リハビリの医師のそんなマニアックな部分が好きで通っているようなものなのですから。

結局、EFは約30%で前回とほぼ同じ。
角度を変えて鼓動によっては48%の時もあるが、これは比較外で患者を喜ばせるためだけの数値だろう。
逆流も前回と変わらず。
レベルⅠ弱くらいはあるが(大動脈弁に関しては極小)、術前より改善しているし現状維持していきたい。

問題は、心臓の鼓動の横揺れ。
どうしたらこの問題が改善されるのかは、誰も教えてくれません。

ご高齢の患者さんなら、医師はこう言えば済むのかもしれませんね。
「心臓は動いているからね、きちんとお薬飲んで、しっかりご飯たべてくださいね。」って。

心臓リハビリの先生&循環器科の主治医、心子さんは、面倒くさい患者でごめんなさーい!
でもね、素人には、BNPとEFと胸郭比が一番分かり易い指標なのよ。
手術のタイミングが遅かったので、予後は自分の期待に副わないことも承知しています。
ゆっくりでも、普通に生活出来るまでになったことには感謝してます。

でも、もう少しだけステップアップしたい心子さんであります。
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プロフィール

心子(シンコ)

Author:心子(シンコ)
1960年生まれ、健康で真面目なふりして生きてます。子供2人を帝王切開、1992年に乳癌ステージIIbで手術&化学・放射線治療、2017年には、大動脈弁閉鎖不全症のため「自己心膜を使用した弁形成術」を受けました。戦国武将に劣らない傷痕だらけの身体が自慢(?笑)。残る人生、楽しむだけに費やしたい。

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