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心臓血管外科、受診日(その2)

こんにちは、心子です。

2017年3月に、自己心膜を使用した大動脈弁形成術を受けた心臓血管外科のある病院(500床以上)で、一年に一度、検査と受診をしています。検査項目は、採血、レントゲン、心電図、心エコーで、ほぼ一日がかりになります。 
自宅から、車で片道70~80分ほどかかります。高速道路を利用すれば40分ほどですが、高速代を節約して、その日のランチ代にしています。笑

術後の経過が一段落してからは、地元の総合病院(300床以上)の循環器科で、6週間毎に採血と受診をし、内服薬の処方を受けています。ここは近いので、車で片道10分足らずです。自転車ならもっと早く行けます。

そして、心臓リハビリテーション科のあるクリニック(かかりつけ医的)へ、月に2回くらいの頻度で自主的に通っています。自宅から、車で片道40分ほどかかります。ショッピングモールがある市なので、ここへ出掛けるついでに、買い物や映画などを楽しんでます。

年に1度、心臓血管外科へ受診に行く時には、心臓リハビリの先生からの報告書を持参して、血管外科の医師に目を通していただいてます。受診後には、血管外科の医師が、循環器科と心臓リハビリの医師宛てに、結果と所見を郵送してくださいます。

それなりに、患者生活を楽しみながらも甘受し、規模の異なる3つの医療機関を、上手く利用していますので、特に問題はありません。ただね、天邪鬼な心子さんは、医師には言えない、聞けないツッコミどころに気付いてしまいましたよ。

医療機関同士の連携や、情報のやり取りって、意外とアナログ的に思うのは心子さんだけでしょうか。今の時代に、手紙のやり取り、良くてCD付きですよ、ふふふふふ。

循環器科と心臓リハビリの医師は、受診の際に必ず聴診器で心音を聴きますが、血管外科の医師は、しません。もしかしたらと思って、毎回、ペロっとめくれる楽な服を選んで受診に臨むわけですよ。けれど、その医師とは、いつも話しだけで済んでしまいます。 
いったい、この聴診器の使用の違いは、どこから来るのでしょう。なんだか、気になる心子さんです。

来年は、ペロっとめくれない、ボタンのあるパリッパリのスーツでも着込んで、受診に臨もうかしらと思っています。(ウソ、ウソ/笑)




二年前に、憂鬱と不安と言う大きな荷物を抱えて、その一歩を踏み出し、初めてここへ辿り着いた時は、仰々しくて陰鬱な建物だなと、押しつぶされそうな気持で、見上げたものでした。

2019-3心外1

二年後の今になって、改めて見上げると、ただ清々しく立派な建物と、感じただけでした。

その時の、気持ちのありようで、物の外観までもが違って見えるのかと。。。

自分の心の脆さと、変化を、鼻で笑い、
その建物を見上げたスマホのシャッターから、そっと指を離した心子さんでした。




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プロフィール

心子(シンコ)

Author:心子(シンコ)
1960年生まれ、健康で真面目なふりして生きてます。子供2人を帝王切開、1992年に乳癌ステージIIbで手術&化学・放射線治療、2017年には、大動脈弁閉鎖不全症のため「自己心膜を使用した弁形成術」を受けました。戦国武将に劣らない傷痕だらけの身体が自慢(?笑)。残る人生、楽しむだけに費やしたい。

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