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読書日記「天龍院 亜希子の日記」

こんにちは、心子です。

気に入った作家さんに出会うと、続けてその作家さんの作品を読む傾向にあります。「ラブカは静かに弓を持つ」「金木犀とメテオラ」に続き、阿壇 美緒氏の作品3作目に選んだのは、「天龍院 亜希子の日記」です。2017年に ”小説すばる新人賞” を受賞した、彼女のデビュー作です。図書館で借りました。

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<あらすじ>
人材派遣会社に勤める主人公・田町譲、27歳は、恋人と遠距離恋愛中で、職場の雰囲気はギクシャクしてて、残業が多い日々を過ごしている。ある時ネットサーフィンしてて、小学校の時に同級生だった天龍院亜希子の日記ブログを見つけた。小学時代に彼女のその大袈裟な名字をからかって泣かせたことがある。そんな思い出があるだけで、以後合ったことはない。
退屈な主人公・田町の日常の楽しみは、天龍院亜希子の日記ブログを読むことと、憧れのプロ野球選手のスキャンダルの行方を気にすることくらいだった。毎日同じように仕事をこなしつつも、遠距離恋愛の彼女と結婚準備が進む。


<感想>
描かれている日常が、どんな大きな展開になるのかなと期待しつつ、物語を読み勧めましたが、劇的なことは起こらず、最後まで淡々と田町の日常を軸にした話しが続きました。だからと言って、退屈な小説だったわけではありませんでした。まるで主人公と同じように、なんとなく読んで、なんとなく終わった印象の話でした。意外と普通の日常ってそう言うものだよ、そう田町の肩を叩く自分がいたりして、彼の未来を応援したくなりました。印象的な名前のタイトル「天龍院 亜希子の日記」でしたが、最後まで天龍院亜希子本人が登場することはありませんでした。







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Secre

No title

阿壇 美緒氏の作品は未だ読んだことがありませんね。
毎月 図書館で7~8冊くらい借りて来ますが、続けて同じ作者を選ぶ傾向になりますね。
以前読んだことがあるのを忘れて、又 同じ本を借りたりして・・・

私は一番好きなのは「松本清張」殆ど既読してます。次に「夏樹静子」これも全て既読!
最近は「柚木裕子」 図書館に行っても予約しないと借りられません。

今度 図書館で阿壇 美緒氏の作品を捜して見ますね。

Re: No title

こんにちは、koyuko さん♪^^

松本清張、夏樹静子の作品を既読って、すごいです!
推理小説は読み始めると、のめり込むほどに魅力的ですよね。

「阿壇 美緒」は37歳の若い作家さんです。
私が読んだ3冊は、どれも現代的なテーマの小説のように思いました。
オススメはやっぱり「ラブカは静かに弓を持つ」です。

柚木裕子氏の作品はまだ読んだことがありませんので、図書館で探す楽しみが増えました。
そして、借りて読みたいです。予約が必要なほど人気なのですね。燃えますッ!笑
私は現在、内館牧子氏の「老害の人」を予約してますが、まだ順番が回って来ません。

コロナが5類になって以来、こちらの市内図書館は、滞在時間などの規制が解除され、ゆっくりと見て回れるようになりました。
読書ができるうちは、図書館にお世話になろうと思っています。^^
プロフィール

心子(シンコ)

Author:心子(シンコ)
1960年生まれ、健康で真面目なふりして生きてます。子供2人を帝王切開、1992年に乳癌ステージIIbで手術&化学・放射線治療、2017年には、大動脈弁閉鎖不全症のため「自己心膜を使用した弁形成術」を受けました。戦国武将に劣らない傷痕だらけの身体が自慢(?笑)。残る人生、楽しむだけに費やしたい。

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