読書日記「水やりは いつも深夜だけど」
こんにちは、心子です。
図書館で、窪 美澄氏の「夜に星を放つ」を借りたかったけれど、直木賞受賞作が、そんな簡単に借りられるはずもなく予約してきました。
代わりに借りたのが、同氏の「水やりはいつも深夜だけど」です。
同じ街を舞台にした、五篇の短編集からなる1冊でした。
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「ちらめくポーチュラカ」は、幼稚園に通う子供を持つママ友の話し。
「サボテンの咆哮」は、家事を手伝う今時の父親の話し。
「ゲンノショウコ」は、妊娠中の出生前診断の話し。
「砂のないテラリウム」は、浮気をめぐる話し。
「かそけきサンカヨウ」は、父親の再婚で妹ができた女子校生の話し。
どれも最後はほっとする話しですが、主人公が若いから?作者の感性が若いから?か、それは過去に体験した気持ちで、今更どうってことないよね。そんな風に感じてしまいました。これは、自分の気持ちが老けてる証しかもしれない?!
気持ちの内側をそっと撫でていくような、自分だったら口に出して言っちゃうけどな、などと思わせてくれた作品集でした。
次はもっと、さらーっとした、軽くて明るい作品に出会いたいかな。




図書館で、窪 美澄氏の「夜に星を放つ」を借りたかったけれど、直木賞受賞作が、そんな簡単に借りられるはずもなく予約してきました。
代わりに借りたのが、同氏の「水やりはいつも深夜だけど」です。
同じ街を舞台にした、五篇の短編集からなる1冊でした。
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「ちらめくポーチュラカ」は、幼稚園に通う子供を持つママ友の話し。
「サボテンの咆哮」は、家事を手伝う今時の父親の話し。
「ゲンノショウコ」は、妊娠中の出生前診断の話し。
「砂のないテラリウム」は、浮気をめぐる話し。
「かそけきサンカヨウ」は、父親の再婚で妹ができた女子校生の話し。
どれも最後はほっとする話しですが、主人公が若いから?作者の感性が若いから?か、それは過去に体験した気持ちで、今更どうってことないよね。そんな風に感じてしまいました。これは、自分の気持ちが老けてる証しかもしれない?!
気持ちの内側をそっと撫でていくような、自分だったら口に出して言っちゃうけどな、などと思わせてくれた作品集でした。
次はもっと、さらーっとした、軽くて明るい作品に出会いたいかな。



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