カーテンの向こう

こんにちは、心子です。

今朝の朝食に、久しぶりに現れた熱い味噌汁。
今は、温かいコーヒーを飲みながら、
キーボードを打っている。
”お盆”と言う名のタイムマシンに乗って、
時間を飛び越えてしまったのだろうか。
8月にしては、涼し過ぎる。

今日と明日は、お一人様でのんびり過ごせる休日。
一週間ぶりの、静かな時間だ～



２０１７年、去年の夏は生き続けるために、
休息していた季節だった。
手術のダメージが、心臓だけでなく、
腎臓や肝臓にも残っていた。
いわゆる体力が落ちた状態での生活は、
動きの１つ１つが自身の臓器に辛かった。

２０１８年、今年の夏は、
パート仕事に就いてて、孫’ｓと遊べる。
焼肉屋、居酒屋、イタリアンの店、
誘われるままに外出し、喋り通していた。

術前に執刀外科医に、趣味を聞かれ、
「山歩きと、大型犬との暮らしと、ゴルフです。」
と答えたら、
「ハードル高いなぁ。」と言われたっけ。
あの時は、泣きたいほど残念だった。

今は、その言葉に納得。
完治はなくとも、改善、修復の手ごたえは十分に感じている。
何の努力をしなくても、普通に生活を楽しめている。

そして、来年も普通の夏が過ごせますように。




風にふくらむカーテンの向こうに、秋がいる。




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