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映画「峠」

こんにちは、心子です。

体温を超える暑さで、日中は身の置き所がない日々です。
朝の涼しいうちに、散歩と家事を済ませると、もう扇風機の下でゴロゴロするしかありません。
さあ、今日も暑いぞ、時計を見るとまだ午前9時。この先の時間をどう過ごそう・・・。
そうだ!映画を観に行こう。映画館なら涼しいぞ。
ってコトで、映画「峠 最後のサムライ」を、観てきました。(←前置きが長い)


IMG_2182.jpg

司馬遼太郎原作の歴史小説「峠」の映画化作品です。

何十年も前に、原作を読みましたが、細かいことはあまり覚えてなくて、小説では、主人公は教養ある若者のイメージが残ってます。近代化へ変動する時代への先見の明がある、その意味では「龍馬が行く」と通じるものを感じて、ワクワクしながら読んだ記憶があります。

映画での主人公・河井継之助役は役所広司で、すでに大人の河井継之助でした。
それは、それで、味わいも奥行きもある作品に仕上がっていて、とにかく役所広司の演技が素晴らしく、セリフの1つ1つに感動しながら観ました。(ちょっと、説教くさかったけど/笑)
お貞(香川京子)の「愛は見つめ合うことではなく、同じ方向を見ること」の一言には、武士の妻のあり方が込められていると理解し、最後に詠まれた「かたちこそ み山隠れの 朽ち木なれ 心は花に なさばなりなむ」では、河井継之助は小柄(貧相?)な容姿だったのかな(役所広司はそうは見えないけれど)、などと思いながらも、その控えめで力強い姿勢に、涙が流れました。

妙を得たキャスティング、吉岡秀隆 山本 學 仲代達矢などの登場に惹かれ、エンディング曲を歌うのは、石川さゆりで、久々に彼女の歌声を聞き、最後の映倫のマークが出て、館内が明るくなるまで、しっかりと座って観てました。

ここ数年の「関ヶ原」「燃えよ剣」そして今回の「峠」、全部観てきました。
司馬遼太郎の歴史小説は、映像になってもどれも素晴らしい。大好きです♡

感動を胸に秘め、観終えて建物の外へ出ると、暑い!猛暑の熱波が襲って来て、
それまで、涼やかだった体から、一気に汗が噴き出て、現実世界に引き戻されました。



IMG_2183.jpg
 
密や接触を避けるためなのか、入り口でチケットを切り離さず、目視のみ。
けれども、座席は1つ置きではなく、通常通りの並びでした。
自分の両隣に、見知らぬ他人が座っていることに、抵抗を覚えたのはワタシだけでしょうか。
次からは、思いつきで行かずに、事前に調べようと少々反省しました。










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Secre

No title

この暑さ、映画館は涼しいから良いことを思いつかれましたね。
ところで、英が面白かったですか?
本を読まれていらっしゃるとか?
私も、本屋へ行っては、読もうか?読もうか?と考えつつ、未だ読んでいません。(今でも、世みたいとは思っていますが。)
本と、映画では違う場合が多いようですが、いかがでしたでしょうか?

Re: No title

こんにちは、ぽっちゃり婆さん♪^^

20代の頃に「竜馬が行く」を読んで以来、司馬遼太郎のファンになり、
幕末の登場人物名は、彼の歴史小説で学習したと言っても過言ではないかもしれません。(^_^)

小説「峠」では、主人公の若い頃からの話しでしたが、映画では、既に長岡藩の家老になってる時から始まりました。
そのため、映画では大政奉還以後で、メインは戊辰戦争の北越戦争を取り上げ、河井の最後の生き様で時代の変わり目を表わしてました。小説は、もっと長く詳しく書かれているので、河井の青春像のイメージを楽しみながら読んだ気がします。
主人公・河井は、新政府軍と旧幕府軍のどちらにもつかず、長岡藩が戦わずにスイスのような中立を目指すことだったのだと思われます。

映画、小説、どちらも別物として、それぞれを楽しめる作品だと思いました。
プロフィール

心子(シンコ)

Author:心子(シンコ)
1960年生まれ、健康で真面目なふりして生きてます。子供2人を帝王切開、1992年に乳癌ステージIIbで手術&化学・放射線治療、2017年には、大動脈弁閉鎖不全症のため「自己心膜を使用した弁形成術」を受けました。戦国武将に劣らない傷痕だらけの身体が自慢(?笑)。残る人生、楽しむだけに費やしたい。

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