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読書日記「悲素」

こんにちは、心子です。

帚木蓬生(ははきぎほうせい)氏の「悲素」(ひそ)を読みました。
540ページに渡る分厚い1冊でした。

IMG_2055(2).jpg


1998年に発生した「和歌山毒物カレー事件」、実在の事件をもとに書いた小説です。
九州で衛生学を担当している沢井教授は、地元和歌山の刑事に要請されて、医師の目から様々な資料を解読し、事件解明の手助けをする進捗の様子が、主な筋書きとなっています。それに付随して、薬品名や砒素中毒の症状などが詳細に書かれ、容疑者の保険金詐欺、裁判の流れなど、内容が濃く、難しい解説もありましたが、読み応えがありました。保険金目的に毒を盛ったのは理解できますが、何故、容疑者(犯人)が、夏祭りのカレー鍋に砒素を入れたのか、その動機は今一つハッキリと分かりませんでした。正直、読み終わってから「あ~、重かった。」と。苦笑


同じように、帚木蓬生氏の作品で、地下鉄サリン事件を題材にした小説「沙林 偽りの王国」があります。
更に難しそうだなぁ。しばらくは、この本を選ぶことはいかな。
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次は、もう少し軽めの帚木蓬生氏の作品を、選り好みしようと思います。







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Secre

こんばんは

和歌山カレー事件に地下鉄サリン事件ですか。
それは私も借りなければ。最近は心子さんの借りた本を後追いして読むことにしました。
面白い作家さんを紹介して下さり有難うございます。

Re: こんばんは

こんにちは、万見仙千代さん♪^^

この本は読み応えありましたが、私には難しくもありました。
ストーリーが難しいのではなく、医薬関係のカタカナ語が・・・。(^_^;)
実際にあった事件を元に書かれているので、真相を知りたい気持ちに突き動かされて、読み進みました。
時代や事件を書く意味では、小林多喜二の作品と共通するところがあるかもしれませんね。
プロフィール

心子(シンコ)

Author:心子(シンコ)
1960年生まれ、健康で真面目なふりして生きてます。子供2人を帝王切開、1992年に乳癌ステージIIbで手術&化学・放射線治療、2017年には、大動脈弁閉鎖不全症のため「自己心膜を使用した弁形成術」を受けました。戦国武将に劣らない傷痕だらけの身体が自慢(?笑)。残る人生、楽しむだけに費やしたい。

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