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今日は「自己心膜を使用した大動脈弁形成術」の術後5周年記念日です。

こんにちは、心子です。

2017年3月6日に、大動脈弁閉鎖不全症のため「自己心膜を使用した大動脈弁形成術」を受けました。
そうです、今日は術後5周年記念日なのです。

そもそも、大動脈閉鎖不全症に至るまでに、心臓アブレーション(経皮的心筋焼灼術)、左冠状動脈にステント留置術を受けてました。大動脈弁の石灰化も見られるので、将来は弁膜症になるだろうとも言われてました。

何故、40代(当時)女性が、これほどまで心臓に不具合を抱えるのか、当時の循環器科の医師から幼児期からの既往症について、根掘り葉掘り聞かれ、医師が不思議がっていたことを、今でも覚えています。心子さんは小柄ながらも、普通に丈夫で活発な子供でしたからね。
しかし、30代で乳癌を発症し、その治療の一つとして放射線治療(1994年に)を受けました。照射部位は、まさに心臓の位置でした。その医師に「放射線治療したから、放射線障害だと思います。」と、心子さんが意見してしまいましたら、医師はそのまま黙り込み、否定はしませんでした。以後、彼が心臓不具合の原因を探ることはありませんでした。

まあ、そんな経緯もあって、手術に対する不安や恐怖心は、普通の人よりは薄かったのかもしれません。
他にも、盲腸からの腹膜炎で手術、帝王切開術2回、アキレス腱断裂術などしてましたから、その辺の戦国武将に負けないくらい傷跡だらけの体をしています。うふふふふ

退院して3ヶ月間くらいは体力が戻らず、
「ちっとも良くならないじゃんっ。外科医の嘘つき、バカヤロー!」などと、不遜で横柄なことを思ったりしたこともありました。
6ヶ月を過ぎる頃には、日常生活に支障がないほどの体力がつき、白馬へハイキングに行けるまでになりました。
生意気なこと思ってゴメンナサイ、雪を待つ身近に迫る大好きな白馬岳の山々を眺めて以来、心を入れ替えましたね。

年齢と共に、失うモノが減り、子育て期に比べ自分時間も増えてきた年齢でもありましたので、もう、ここから先は楽しむだけに生きよう、そう決心したのです。おかげで、力や体力が要る作業や、家事を怠けたい時には、「やだ。」「それは無理。」「したくないです。」と、平気で簡単に言えるようになりましたよ。怠け者になったとも言えますが(笑)。

実は、ブログタイトルの「あのね、心子さん」の心子の心は、自分のポンコツ心臓の心であり、自分に言い聞かせる意味を込めてつけたタイトルなのです。最近は、随分と脱線してますが。
それでも、初心を忘れずに、次は術後10周年を目指すことにします。

そして、あの時、どんな術式を選んだとしても、
その後の人生をいかに生きるかの方が、術式よりも重要と気づくことが、
今になって分かることが出来ました。

スーパーへ行ったら、駅弁特集コーナーがありましたので、広島名物「あなごめし」を買いました。
今日のお昼に、5周年記念を祝って、自分へのご褒美にいただきました。\(^o^)/

IMG_0990(1).jpg


2017年3月のICUでの備忘録記事です。
今になって読み返すと、意外にも新鮮な気持ちになり、自分のことなのに、涙が滲みつつ、クスッと笑ってしまいました。
あの時の気持ちを忘れないように、ここに貼り残すことにします。

ICUでの記憶:その1・本性と本音現る
ICUでの記憶:その2・シャンプーの思い出
ICUでの記憶:その3・リハビリ始まる
ICUでの記憶:その4・亡き愛犬クリスに出会う
ICUから一般病棟へ

久しぶりに、真面目な記事となりました。
これからも、「あのね、心子さん」をよろしくお願いいたします。







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Secre

No title

術後5周年おめでとうございます(*^^*)
わたしも心子さまを目指して頑張ります♪

No title

こんにちは。

いろいろ経験されたのですね。
その時は大変だったでしょうが、今にしてみれば
ひとつひとつの傷が勲章ではないですか。
私も2017年、5月に弁膜症手術をしてまして
傷を見るたびに第二の人生だーと思ってます。

尊敬しますぅ

まぁ、本当にたくさんの手術をされていて、大変な思いをされましたね。
盲腸の手術くらいしか経験がない私は、そのように立派に生活を立て直されて、時にはお孫さん達の面倒もしっかり見ていらっしゃる心子さんに尊敬の思いしかありませんですぅ。どうぞ、これからのご自分を大事になさって、楽しい人生をお送りくださいね。無理をなさらずお過ごしください。

No title

この記事を去年読ませていただき、その時には、もっと前まで遡って一気に読んでしまいました。
それからブックマークして度々訪問させていただくようになったのでした。

本当に大変な思いをされましたね。
どんな言葉を使っても薄っぺらい感想になってしまいそうで多くは語れません。
手術の内容とそのあとのハードな様子は読んでいるだけで怖くて辛かったです。
乗り越えて今がある心子さんは、本当に凄いです。
しかも乳がんサバイバー。。。
冷静に病気と向き合っていらっしゃる姿勢に、その時の私は純粋に感動したのでした。
それから、クリスちゃんの話、何度読んでも涙が出てきます。


5回目の再誕生日、おめでとうございます。
近所に住んでいたならお祝いのワインを持って伺いたいです。
どこでもドアがあればいいですね。

No title

まあ、術後5周年という記念日ですか?
お元気でいられること、本当におめでとうございます。
いろいろ、沢山、大変な思いをされていらっしゃるのですね。
これからは、今までの分も取り返して、楽しくお過ごしください。
頑張れー!

こんばんは

心子さん。
大変な手術を受けられたんですね。
心臓だもの、要の臓器ですものね。
クリスちゃんに会ったところで、思わず涙ぐんでしまいました。
ドクターに看護師さんに理学療法士さん。
色んな方が、心子さんに関わってらしたんですね。
お産以外、入院をしたことの無い、もちろん手術を受けたことも無い私にとって、驚くことばかりでした。
無事に5年経って、元気になられて、本当に良かった。
こういう事って、ブログに残されていくのは、大事なことだと心から思いました。
無理をなさらず、暮らして下さいね。

No title

 自分も去年、入院と手術を経験して健康のありがたさというのを痛感させられました。 

 好きな事ができるのも好きなものを食べられるのも健康あってこそですね。 

No title

心子さん 
 「大動脈弁形成術」、「盲腸からの腹膜炎」、「帝王切開2回」、「アキレス腱断裂手術」、本当に大変な御経験をされているのですね。それにしても、心臓手術から術後5周年記念日、良かったですね。
 また、お医者さんとの会話で、それ以降、心臓不具合の原因を探ることはありませんでしたという文章、とても心に引っ掛かりました。お医者さんの一言で、患者さんの気持ちを明るくも暗くもするもんだなと改めて思いました。
 ぜひ、10周年目指してストレスなく楽しく生活を送ってください。

Re: No title

こんにちは、マダムゆかさん♪^^

ありがとうございます。
心臓の方は5周年で、癌の方は今年の10月で30周年になります。
まさかこんなに長く生きられるとは思っていなかったので、
もうこの先は、ご褒美&オマケの人生だと思ってます。(^_^)

Re: No title

こんにちは、ラテさん♪^^

そうでしたか、ラテさんももうすぐ5周年ですね。
もうこの先は、オマケとご褒美の人生と思うようになり気楽になりました。
弁膜症手術痕は、正中切開術で傷跡こそ大きいですが、大人しくてイイ子です。
左脇の癌の手術痕は、寒暖差や気圧の加減などで突っ張り感が生じる面倒な子です。
そんな個性ある勲章を全部ひっくるめた自分の体を、今となっては誇りにすら思います。(^_^)v

Re: 尊敬しますぅ

こんにちは、ぴかりん。さん♪^^

いくつも手術や入院体験があるせいか、
いつの間にか覚悟のようなものを持って生きるようになりました。
もうこの先は、自分の人生を楽しむだけ(今までもその傾向にありましたが/笑)です。
趣味に読書に旅行に♪
腰痛、膝痛、頭痛など、体に慢性的な痛みがないのが、唯一の自慢です。

Re: No title

こんにちは、星宿さん♪^^

丁寧に読んでいただきありがとうございます。
実は臨死体験は、過去に数回体験?したことがあります。
どれも、目の前に川のような流れがあり、向こう岸に祖父がいたり、クリスがいたり。。。
設定風景に共通点がありましたね。
向こう岸に祖父がいた時は「おじいちゃーん!また来るね~」と手を振ってバイバイしてから(現世に?)戻って来ました。
で、本当にまた行ってしまい(笑)、次にクリスに出会ったのです。
私は、よっぽどあの世から嫌われているようです。(^_^;)
手術は麻酔で分からないうちに終わってしまうので、怖くありませんが、その後の回復過程の方が辛いです。
もう病気はこりごりです。
どこでもドア、あったら毎日お邪魔しちゃいますよ、アルパカのシャルドネを持ってね。(^_-)-☆

Re: No title

こんにちは、ぽっちゃり婆さん♪^^

弁膜症手術後5周年で、乳癌は今年の10月で30年になります。
おかげで、医者や病院との付き合い方が上手くなれました。
今月は、年に一度の心臓血管外科受診のためちょっと離れた病院へ行くので、検査→受診までの空き時間に、美味しいお蕎麦を食べようか、海鮮丼にしようか迷っています。その病院の近くに冷凍餃子の自動販売機を見つけたので、まだあれば帰りに買ってみたいです。
病気のおかげで、転んでもただでは起きない術も身につけました。笑
ぽっちゃり婆さん、その後骨折の方はいかがですか。
それも長い付き合いになりそうですから、無理せずにご自愛くださいませね。(^_^)

Re: こんばんは

こんにちは、万見仙千代さん♪^^

ありがとうございます。
重い物を持ったり、走ったり、心臓に負荷のかかる運動は出来ませんが、日常生活はなんら支障なく過ごせています。
見た目が全く病人でないので、時に隣保班の清掃やお祭り行事などでは「心臓が弱いので出来ません、ごめんなさい。」と自己申告することもあります。まあ大抵の人は「元気そうに見えるけど、分からないものね。」と言いつつ理解を示してくれます。(^_^;)
40歳の時に大型犬と暮らしたいと思い、クリスに出会いました。彼女との時間は素晴らしい思い出です。
それ以来、やりたいことは後回しにせずに楽しむが、心情となりました。
弁膜症手術後は、オマケ&ご褒美の人生と思って、更に楽しむ姿勢に磨きがかかりましたよ~ (^_^)v

Re: No title

こんにちは、マツケラさん♪^^

吉田兼好の徒然草に「友とするに悪き者、七つあり」があります。
その三つ目には「病なく、身強き人」と書かれてて、
意味は、健康すぎて病人の気持ちが分からない人は、友人としてオススメでない、ということです。
理想は無病息災ですが、一病息災の方が、人に優しくなれますよね。
この徒然草の続きの四つ目は「酒を好む人」とありますので、
どうやらワタシは吉田兼好のオトモダチにはなれそうもありませんが。笑
大きな声では言えませんが、ねぎ塩カルビ味カップ麺は美味しかったです。
目標の減量は出来てませんが、こっそり食べてしまいましたー!(^◇^;)

Re: No title

こんにちは、温泉三昧さん♪^^

盲腸の時は、お腹が痛くても部活をして山盛りのかき氷を食べた後に発熱し、気がついたら救急車の中でした。
初めての帝王切開の時は、丸1日陣痛に耐えた後に帝王切開となり「さっさと切って出してください!」と叫んでました(笑)。
アキレス腱の時は、37歳の頃で、夜にバトミントン同好会で試合の最中に切れました。その晩、痛くて一睡も出来ず翌日に一人で病院へ行ったら「えーっ!一人で来たの?この足で歩けたの?経産婦は痛みに強いね。」と医師に言われました。
病気だけを診て患者を見ない医者っていますよね。
そんな経緯もあって、医者や病院との付き合い方が上手くなれました。(^_^)
10周年を目指して頑張ります、ありがとうございます。

度々、失礼します。

こんにちは、心子さん

快調に迎えられた5周年、本当におめでとうございます。本当に良かったですね。このブログでも、あらためて心子さんの明るく前向きな姿勢と強靭さ(メンタルもお身体も)に感動しています。

確かに将来(再手術など)の事は、その時になって良いドクターを探し対応してもらえばいいだけですね。将来のことは分かりませんから心配して悩んでも仕方がないですし、ここから先は今を楽しむだけですね。とても大きな勇気をいただきました。本当にありがとうございました。

先日、NHKEテレ「100分で名著」で日蓮和尚を放映していました。日蓮和尚は病を患う多くの信者へたくさんの手紙を残していて、その内容がとても心に響きます。宗教心の全くない私は、これまで日蓮関連の書籍など読んだこともありませんでしたが、今月入院予定の病室へ何冊か持って行こうと思います。手紙の内容ですか?心子さんの前向きなマインドそのものです!

心子さんの10周年も間違いなく順調にやって来ますね。同じ術式の後輩として順調に追いかけさせて頂くことにします。

それではまた。


























Re: 度々、失礼します。

こんにちは、ケッチャップベンさん♪^^

迷った気持ちのまま手術に向かうのと、
受け入れて挑むのとでは、術後の気持ちの持ち方が変りますものね。
穏やかなお気持ちになれたご様子で、安心しました、良かったです。(^_^)

術後5周年を迎えた自分に後輩が出来るとは、素敵な繋がりを嬉しく思います。
これは、ますます私も頑張らなくてはなりませんね。
そして、二人で予後の記録を更新しましょう!\(^o^)/

たまたま、ブログで知り合えて
日常の心子さんの様子を拝見していましたか
若い頃から色々と健康面でご苦労されて
おられてたようで、今回改めてその様子に
ハッとしました。

私はこれまでほとんど健康面では
心配した事が無い立場ですが
5年前に妻を亡くした事で
闘病の大変さも知っているつもり
でした。

10年、20年に向けてこれからも
元気に過ごして欲しいと願うばかりです。

Re: タイトルなし

こんにちは、六男さん♪^^

もともと、何事にも積極的な気質で元気でしたから、
病気が良い具合にストッパーになってくれてたのかもしれません。

子供が小学生の37歳の時には、子供を実母に預けてドイツへ10日間行っちゃいましたし。
愛犬クリスを飼いはじめたのは、息子が中3の受験生真っ盛りの時でしたね。
いつ終わりが来るか分からないからを理由に、けっこう好きなコトしてましたよ。笑

何か一つを得るために、何か一つを失う、そんな人魚姫の法則に振り回されながら、ここまで来ました。
ここまできたら、あとは楽しむだけ。(^_^)v
10周年に向けてまた頑張ります。
ありがとうございます。

プロフィール

心子(シンコ)

Author:心子(シンコ)
1960年生まれ、健康で真面目なふりして生きてます。子供2人を帝王切開、1992年に乳癌ステージIIbで手術&化学・放射線治療、2017年には、大動脈弁閉鎖不全症のため「自己心膜を使用した弁形成術」を受けました。戦国武将に劣らない傷痕だらけの身体が自慢(?笑)。残る人生、楽しむだけに費やしたい。

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