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読書日記「透明な夜の香り」

こんにちは、心子です。

この小説は、一冊の香りのようでした。
最後の章を読んだ時に、タイトルにあるように”透明な夜”の香りが、ここにあるように思えました。
”透明な夜”、それは、目には見えないけれど、その時の香りと共に遠く消えゆく記憶の中に存在するものなのかもしれない、そんな風に考えさせられる、香りを文字で表わした物語でした。

IMG_5589.jpg

<あらすじ>
過去に罪の意識を持つ主人公・一香が、とある洋館で働き始めた。
そこの住人・朔は、人並み外れた嗅覚を持つ調香師だった。
洋館に漂う様々な香りの中で、朔が作り一香に与える香りで、ゆっくりと変化が訪れる。
洋館の菜園、庭園の手入れをする源さん、朔の友人新城、一香の友人さつきちゃんの存在が、一香と朔を、現実につなげている。


やるなあ、千早 茜。
またしても、彼女の創作世界へ引きずり込まれて、読み耽ってしまいました。







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プロフィール

心子(シンコ)

Author:心子(シンコ)
1960年生まれ、健康で真面目なふりして生きてます。子供2人を帝王切開、1992年に乳癌ステージIIbで手術&化学・放射線治療、2017年には、大動脈弁閉鎖不全症のため「自己心膜を使用した弁形成術」を受けました。戦国武将に劣らない傷痕だらけの身体が自慢(?笑)。残る人生、楽しむだけに費やしたい。

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