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読書日記「炎環」

こんにちは、心子です。

3月10日にポイントで買った 永井路子氏の「炎環」を読み終えました。
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のファンとしては、とてもタイムリーな1冊でした。

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悪禅師:阿野禅師(全成)から見た鎌倉幕府 (頼朝時代)
黒雪賦:梶原景時から見た鎌倉幕府 (頼朝~頼家へ)
いもうと:北条保子(政子の妹・全成の妻)の立ち位置 (頼家~実朝へ)
覇樹:北条義時へ時代の変移 (実朝×公暁~三寅+政子へ)

以上、4つの連作が一つの作品になり、時代の炎が環る⇒炎環、見事な物語でした。

永井路子氏は1925年生まれと知り、びっくり、この本の初版は1964年でした。
時を経ても色あせない素晴らしい本に巡り会え、幸運なひとときを味わうことが出来ました。








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読書日記「アイスプラネット」

こんにちは、心子です。

図書館で借りた本2冊を、読み終えました。
前回に引き続き、2冊とも椎名誠氏の作品です。

おれたちを笑うな!の続編で「おれたちを笑え!わしらは怪しい雑魚釣り隊」です。
いい大人達が、魚を釣りながら、キャンプして、焚き火して、食べて、飲んだくれてる釣行記です。
相変わらずだなぁ~と思いつつも、飽きずにクスクス笑いながら読み進みました。
雑魚釣り隊という割には、しっかり大物も釣ってます。
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こちらは連載記事?小説?を一冊にまとめた本「アイスプラネット」です。
図書館では、ヤングアダルトのコーナーにありました。
中学2年の少年の家に居候している38歳のぐうちゃん、二人の会話や交流の話しです。
日本の食品に表示されている賞味期限の不可思議さ、そこから発生する廃棄食品の多さなどにも言及しています。
大人が読んでも充分に楽しめる1冊でした。
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椎名誠の本は、ちょっと一休み。 
彼の本は、読んでて元気をもらえますし、作品数も豊富なので、気長に楽しみます。
木曜日に、永井路子氏の「炎環」を買ったので、今はそちらを読んでます。

25日が小学校の終業式で、それ以降は春休みなので孫達をお預かりの日々になります。
たくさん本を読み聞かせてあげたいけれど、今時の子供は紙の本に全く興味がありませんね。

そろそろ漫画でも買い与えて、漫画デビューさせようかな。(←心子婆ちゃんの悪知恵)
自分の息子は、「北斗の拳」を読んで、カタカナを覚えましたよ。
アチョーとか、ヴォーーッとかね。(^◇^;)







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読書日記「おれたちを笑うな!わしらは怪しい雑魚釣り隊」

こんにちは、心子です。

椎名誠氏の「おれたちを笑うな!わしらは怪しい雑魚釣り隊」、
面白かったです、タイトルに反して笑える本でした。
多分、そこが著者の狙いなのでしょうけどね。ふふふふ。。。

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爆笑釣行記とでも言うのでしょうか。
大人の男達が、堤防から釣り糸を垂らして雑魚を釣り上げて、浜辺でキャンプして焚き火で騒ぐ、そんなことが面々と書かれているのですが、メンバーには調理師などもいて、時には高級料理屋さんもかなわない、新鮮で美味しい品々を馬鹿食いしたり。

爽やかに笑えて、元気が出る1冊でした。

寝る前にベッドでクスクス笑いながら読むものだから、相方が気味悪がってました。
次は、続巻の「おれたちを笑え!わしらは怪しい雑魚釣り隊」を借りたいです。

クスクス笑いの気味悪い心子さんも、まだ続きそうです。








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読書日記

こんにちは、心子です。

前回借りた椎名誠氏の本、あっという間にスラスラと読み終えました。

2冊借りたうちの1冊「足のカカトをかじる犬」ですが、どんな旅の最中に、いったいどんな犬が登場するのか、楽しみながら読み進めましたが、とうとう、最後までそんな犬は、現われませんでした。タイトルで選んじゃダメよと、著者・椎名誠氏に言われたような気がしました。いっぱい食わされましたね~ 笑

今回もまた2冊借りました。

足腰もまだ健常で、食欲も旺盛なライムですが、耳が遠くなり、目も白内障が進み見えにくそうな様子です。歯は、前歯の上下と上の犬歯2本がありません。残る機能で、最後に頼るのは嗅覚のみとなるのでしょうか。

そこで、改めて犬の能力と感覚を、知っておこうと選んだ本がこれです。
「犬であるとはどういうことか」、単刀直入なタイトルに惹かれて選びました。(←やっぱりタイトルで選んでる/笑)
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人生の最後に食べたいおやつは何ですか?
ネットの書籍紹介に書かれたこの一言で、興味を持ち、選びました。
小川糸著、「ライオンのおやつ」 です。
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熱いお茶をすすりながら、炬燵にあたり、本を読む、良い時間を作れています。
やっぱり、炬燵、出してよかったわ。





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読書日記

こんにちは、心子です。

2月4日に「この道をどこまでも行くんだ」を、借りて読んで以来、椎名誠氏の本にハマってしまいました。

今日、また彼の本を、2冊借りて来ました。

「旅の窓からでっかい空をながめる」と、
「足のカカトをかじるイヌ」です。

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どちらも、カテゴリーごとに幾章かに分かれた、写真入り旅エッセイのような本です。
椎名誠氏の過去ブログを読んでいるような感じですね、スイスイ読み進みます。

彼が結成したらしい「雑魚釣り隊」シリーズも、面白そうなので、次回は要チェックです。
今年は、小説などの合間に、彼の本で楽しめそうです。
図書館通いに、弾みがつきました。

気の合う本に巡り会えると、ワクワクしますね。(^_^)v







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読書日記

こんにちは、心子です。

1月24日から読み始めた漫画(応天の門、プリニウス、銀の匙)に、ようやく切りがつきました。

漫画の登場人物の名前の漢字にルビが振ってあるのですが、いやぁ~、それが小さ過ぎて読めない。
ルビが、縦に並んだピリオド状態にしか見えないのですよ。苦労しました。(^_^;)
近眼&老眼なので、眼鏡を外せばどんなに小さい文字でも読めますが、本を顔に近づけなければなりません。すると、今度は本を持つ手に不自然な力が入り、長く持ち続けられません。最後は、もはや勘で読みましたよ。絵がある漫画で、よかったです。

そして今日は、久しぶりに図書館へ行き、2冊借りて来ました。

1つは、椎名誠氏の「この道をどこまでも行くんだ」です。
魚を釣って、ビールを美味しそうに飲む人だと、テレビを通して知っていましたが、本は、今まで一度も読んだことがありません。
図書館の本棚には、彼の作品がズラリ。
ペラペラとめくると、目を引く写真に、エネルギッシュで可笑しなタイトル(失礼)の本ばかりが並んでいます。
今日はこれだな。期待と共に1冊選びました。
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2冊目は、トールキンの「ホビットの冒険」です。
映画「指輪物語」で、その壮大で美しい世界に惹かれたことがあります。
活字の「指輪物語」は、全部で8巻くらい棚に並んでいました。
これは長すぎて読み切る自信がないと思い、隣にあった「ホビットの冒険・上」を選びました。
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椎名誠の写真入り冒険エッセイ?と、トールキンのファンタジー

映画やランチの外出もままならず、なんだか沈みがちな気分を、この2冊を読んで現実逃避し、やり過ごせたらいいな。







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読書日記

こんにちは、心子です。

18日(土)に、図書館で本を借りてきました。

年末年始の休館日をはさむため、借りられる期間が長いので、欲張って4冊借りました。

先ずは、エッセイを3冊。

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群ようこ氏の「それなりに生きている」です。
彼女の作品は、ほっとしながらサラサラ読めるので、定番です。

真ん中は、前回ミステリー作品で知った篠田節子氏の「森の人が食べるブドウの味」です。
どんな方なのか知りたくなって借りました。

左は、畠中恵氏の「つくも神さん、お茶ください」です。
彼女の「しゃばけ」シリーズが好きで、一時期ハマってました。
エッセイを出しているとは思いの外で、興味津々で借りました。

そして、もう一冊は、米澤穂信氏の「いまさら翼といわれても」です。
6つの短編ミステリー(多分)が入ってます。
大袋の中の個装のチョコレートのように、一つずつ楽しめたらいいかなと思って借りました。

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炬燵にあたりながら、睡魔と闘いつつ読むことになりそう。
ほぼ、冬眠体勢だわね。 (^_^)








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読書日記

こんにちは、心子です。

まだ低血圧状態ですが、上が90代を保つようになり、数日前より体は軽くなってきました。
12月は、ぼちぼちと大掃除もどきを行いながら、外出を控えて、読書三昧することにしました。

今回、図書館で借りた本です。

左の「山奥ニートやってます。」は、文章が普通に優しく読み易そうだったので。
真ん中の「ミストレス」は、ミステリーかホラー的な小説が読みたいなと探したら、行き当たったので。
右の「ゴミ捨てろ」は、表紙とタイトルに共感したから。

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12月は図書館が書籍整理のため長期休館があり、そのため借用期間が延長され23日まで借りられます。
そこで、2冊追加しました。

なんと「ブラタモリ」が本になっていたんです!
NHKのこの番組が好きで、いつも観ていましたが、まさか本になっているなんて知りませんでした。
久しぶりの図書館発見で、嬉しくなって借りました。

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楽しい12月になりそうです。









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読書日記

こんにちは、心子です。

プライムビデオでハマってしまった「ゲーム オブ スローンズ」を、ようやく観終わりました。
ファンタジードラマで、登場する家々の相関図と地形を、理解すればするほど深みにハマるドラマでした。
血みどろシーンが多くてハードな映像でしたが、最後はキレイにまとめたと感心しましたね。

そんなコトに空き時間を費やしてて、読書から離れていましたが、復活です。

今日、図書館へ行き、2冊借りて来ました。

1つは「黒染の鎧」下巻。この本はゲームオブスローンズを観るのに夢中で、結局読み切らないまま返却日がきてしまいましたので、再び(三度かも)借り直しました。今度こそ、最後まで読むぞ(苦笑)。

もう一冊は、群ようこのエッセイで「寄る年波には 平泳ぎ」です。
題名に惹かれ(笑)選びました。一息つくには、調度よい一冊になりそうです。

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「黒染の鎧」は、毛利家の禅師・安国寺恵瓊が主人公の歴史小説です。
それにちなんで、同じく毛利家が絡む、和田竜の「村上海賊の娘」を読みたかったのですが、貸し出し中でしたので次回の楽しみとしました。

深まる秋と共に、読書の秋も再開です。










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読書日記

こんにちは、心子です。

前回借りた「仏像のひみつ」(こちら)は、これで児童書ですか?と思える、とても興味が湧く本でした。

分かり易い解説と写真、絵で、どんどん進むのですが、いかんせん、一度読んだだけでは覚えられません。
仕方が無いので、ノートに書いて覚えました。仏像文化・仏像美術、そんな世界にちょっと触れたくて。
久しぶりに「書く」ことをしましたが、まあ、漢字が書けないコト・・・苦笑。

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印相とは、釈迦如来像の手の組み方(置き方?)のことで、よく見る印相は、施無畏印与願印で、「怖がることはない」「願いを叶えてあげる」の意を表わしてるそうです。

これらを知ってから仏像を見ると、
少しだけ奥行きを持って、仏像を見られるような気になります。(←単純です/笑)



さて、今回借りて来た本は、またまた火坂雅志の歴史小説「黒染の鎧」上・下です。

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信長の沢彦、家康の宗伝、と来たので、今度は、毛利家に尽くした禅僧・恵瓊(えけい)の話しを選びました。
どうやらこの手の話しは、ちまたでは「僧もの」と呼ばれているらしいです。

「僧もの」、面白いです。(^_^)








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読書日記

こんにちは、心子です。

9月14日に借りた本(関連記事はこちら)「黒衣の宰相」火坂雅志著を、丸々2週間を費やして読み終えました。禅僧であり、徳川家康の側近でもあった人物、金地院崇伝の一生を書いた歴史小説で、主人公・宗伝の親友の六弥田、運命の女性の紀香、忍びの霞、沢庵との遭遇、比較などが、小説を色づけし、盛り上げ、”火坂雅志ワールド”に吸い込まれるように読破しました。現実的かつ現代的な思想を持った宗伝が、江戸幕府設立のためにいかに生きたか、興味深くて読後感も清々しく、良い一冊に巡り会えたと思えた本でした。


さて、今回借りた本は、趣向を変えて仏像に関する本です。
この本は、児童書扱いで、漢字に読み仮名がふってあり、解説が単純明快で分かり易く、大人でも充分に学べる本のようです。
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何故に、いきなり仏像かと言いますと、毎朝、朝食を食べながらAmazonプライムビデオを観ています。最近夢中なのは「仏像大好。」なる番組で、それに影響を受けて、仏像に興味をそそられたからです。
知ってますか? 如来さまの手には水かきがあるんですって。
歯は40本だそうですよ。
ねぇ、そそられるでしょう~~~(えっ、心子さんだけ?/笑)


もう一冊は、絵手紙に関する本です。

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「絵手紙教室」がコロナ禍のため再び中止になったので、こうなったら自力で初めてみようかと。
そのためには、” 先ずは相手を知ることが大事” という理由から、図書館へ行ったついでに借りました。

前回借りた「居酒屋ぼったくり」は、読み終えませんでしたので、延長してもう一度借り直しました。
今回は、合計4冊の本が手元にあるわけで。
さてさて、どの本から読みましょう、ちょっとワクワクな読書の秋です。



後に購入して、手元に置きたい本になりそうです。
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読書日記

こんにちは、心子です。

昨日、図書館で本を2冊借りて来ました。

前回に借りた「心霊」スティーブン・キング著は、残念ながら読破せず。
火坂雅志の「常在戦場」は、家康を支えた異能異彩の七人の家臣について書かれた短編集で、面白かったです。
(前回に借りた本はこちら

またまた火坂雅志の作品「黒衣の宰相」です。
あと一冊は、初めての作品で「居酒屋ぼったくり」秋川滝美著です。

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「黒衣の宰相」は、徳川家康の懐刀として、政治に参画した禅僧の金地院崇伝について書かれた歴史小説です。
「天下・上下」「常在戦場」に続いて、またしても、家康に関わる作品です。(^_^)

実は「黒衣の宰相」、開けてビックリでしたよ。
1ページが上下段に分かれてて、字が小さかったぁ~
近眼&老眼の心子さんには、厳しい現実です。

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もう一冊の「居酒屋ぼったくり」は、軽い内容で字間も充分にあって読みやすそうなので、「黒衣の宰相」から味変したくなった時に、ちょいと一休みで読もうと思っています。

居酒屋だけに、ねっ。(^_-)-☆








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読書日記

こんにちは、心子です。

孫の子守で忙しい、忙しいと言いながらも、読書は続いています。
4センチの厚さの「沢彦(たくげん)」火坂雅志著を読破しました。
最終章の最終段落での沢彦の行為が、これまでの彼の生き様を、総まとめして魅せてくれました。
火坂雅志、あっぱれです。

沢彦で、”禅僧=大名の懐刀”の存在を知りましたので、続けて火坂雅志の「黒衣の宰相」を借りたかったのですが、貸し出し中?なのか見当たりませんでした。代わりに「常在戦場」を借りました。

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今回は、群ようこの作品を借りるのを休んで、ちょっと味変(笑)して、久しぶりにスティーブン・キングを借りました。
海外モノのこの手の本は、物語に入り込めればグイグイと引き込まれ進みますが、外れて読破出来なくても、モダンホラーが特に好きなわけではないので残念には思わない、そんな理由で選びました。

厚い本は、ベッドで寝ながら読むには重過ぎるので、今回はどちらも軽いので楽かな。

中身は重いと期待してます。(^^)




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読書日記

こんにちは、心子です。

緊急事態宣言で図書館は閉館か?と思われましたが、今回は入館人数・時間が若干厳しくなり、滞在時間が30分に短縮されただけでした。30分で新たに読みたい本を見つけるのは、なかなか難しいので、前回に引き続き、今回も火坂雅志と群ようこの作品を借りました。

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「沢彦(たくげん)」は、織田信長の教育係をした僧のようです。
本を手にして、初めてその存在を知り、借りることにしました。
新しい織田信長の一面に、触れられるかもと期待してます。

「ついに、来た?」は、親の老いがテーマのようです。
現在の心子さんにとっては、とてもリアルな身近なテーマですなぁ。
群ようこワールドで、きっとユーモアと軽いパンチでまとめてあるだろうと予想してます。

ところで、この「沢彦(たくげん)」なる本ですが、とにかく厚いのです。
試しに計ったら4センチありました。重いです。

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自分ではこんなに厚い本を買う勇気がありませんので、図書館で借りて正解と思いましたね。

読む気力と言うより、読破してやるぞ!と闘争心が湧いてきました(笑)。



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読書日記

こんにちは、心子です。

8月4日に借りた「天下 家康伝・上」火坂雅志著を読み終えた次の日に、すぐ図書館へ行き、下巻を借りました。
孫の世話や家事の合間に、グイグイ進み、今日読み終わりました。
分かりやすく、そして、読みやすい”家康”でした。

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2023年のNHK大河ドラマは、松本潤主演で「どうする家康!」だそうですね。
最初は、「なんで松潤が家康なの?!」と思っていましたが、今は、「松潤、どんな家康になるかな。」と思ってます。

そうそう、2022年来年の大河ドラマは、三谷幸喜脚本、小栗旬主演の「鎌倉殿の13人」でしたね。
主役が源頼朝ではなく、北条義時ってところが、三谷幸喜っぽい?!笑

映画「清洲会議」(原作・脚本・監督:三谷幸喜)の面白さが大好きなので、「鎌倉殿の13人」もあのような面白可笑しい歴史エンターテイメントなら飽きないで観られそう。まあ、NHKはそこまで羽目を外さないでしょうけれど、楽しみにしています。

あらあら、1つの小説を読み終えただけなのに、話しがあちこちへ飛んでしまいました。

我が県も、ついに緊急事態宣言の追加対象となりました。

せめて、図書館は閉館しないで欲しいなぁ。。。



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読書日記

こんにちは、心子です。

図書館で本を3冊借りて来ました。

1冊目は、いつもの群ようこの作品で、今回は「うちのご近所さん」を借りました。
どんなキャラクターのご近所さんが登場するのか、楽しみです。

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ずっと群ようこの作品を借り続けて来ましたので、ここらでちょっと一休み。

2冊目は、近藤史恵の作品「マカロンはマカロン」です。
これは、ドラマ「シェフは名探偵」の原作本の1つで、シリーズとして他に「タルト・タタンの夢」「ヴァン・ショーをあなたに」がありますが、残念ながらこれらは貸し出し中でした。

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シェフは名探偵は、2日(月)に最終回でした。ドラマと原作本との違いを楽しみながら、読み進めたいです。
近藤史恵の作品を読むのも初めてなので、それもまた楽しみ♪

3冊目は、火坂 雅志の作品「天下、家康伝・上」です。
久しぶりの歴史小説。彼の作品は、過去に「天地人」「真田三代」「軍師の門」を読んだことがあります。

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実は昨日、BBCドラマ「ウォリアーズ 歴史を動かした男たち」、全6話あるうちの第2話「徳川家康~決戦関ヶ原~」を観ました。秀忠の出遅れ、小早川秀秋の裏切りなど、大まかですが上手くまとめた作品でした。

それがきっかけで、徳川家康についてじっくり読んで知りたくなり、この本を選びました。
大作であり、本が厚くて重いので、ベッドで寝ながら読むには、読みにくそうです。
先ずは、読破が目標かな。

エアコンを効かせた居間で、読書三昧しつつ、
時々(テレビ観戦に飽きたので/笑)、テレビでオリンピックを観て、暑い夏を乗り切ります。




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読書日記

こんにちは、心子です。

20日(火)に借りた、群ようこの”パンとスープとネコ日和”シリーズ2冊を、25日(日)に読み終えました。
暑さで完全なるお家生活が続き、時間がタップリあるので、読み進みが早いです。
昨日は、次なる作品である「婚約迷走中」と、「今日もお疲れさま」を、図書館で借りて来ました。

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家の軒先に植えたミニトマトが、鈴なりに生っています。
しかし、皮がかたく、色つきが悪いので様子を見ているうちに、最近では虫が食い始め、実がポトポトと落ちるようになってきました。

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”パンとスープとネコ日和”を読んで、「そうだ、外のミニトマトをスープにしよう」と思いつき、昨晩、ミニトマトとタマネギ、シメジでスープを作りました。煮ても皮は大して柔らかくはなりませんでしたが、酸味があって、美味しくいただくことが出来ました。

ところが、夜中になって、お腹がゴロゴロする不快感で目が覚めて、トイレへ。
今朝、残りのスープを全部食べたら、午前中に3回もトイレへ。
原因がスープかどうかは、定かではありませんが・・・。

相方は、酸味が強いから苦手といい、ハハは、皮が入れ歯に挟まるから嫌だと言い、彼らは少量を食べただけでした。

本の中で出てくるスープは、体に浸み入るようなスープと表現されていますが、心子さんが作ったトマトスープは、全然 体に浸み込みませんでした。(^_^;)

もしかしたら、普通のことを、普通に続ける難しさを、この本は伝えているのかもしれません。
今更ですが、そのことに気がつきました。

これを機に、虫と先を争うことは止めて、外のミニトマトは、虫たちの好きなように食べてもらうことにしました。





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読書日記

こんにちは、心子です。

昨日、孫と一緒に行った図書館で、群ようこの”パンとスープとネコ日和”シリーズの「福も来た」と、「優しい言葉」、2冊を借りました。

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読み始めた「福も来た」の中に、
人通りの多い商店街なのに、自分の頭の上に「ぽつん」という文字が現れたような気がした。
そんな一節がありました。

漫画の一コマが、言葉で表わされようで、頭の中にその風景が、抵抗なく浮かんできます。
文字が、すっと頭と心に馴染んで、とても読みやすいのです。
群ようこの作品に惹かれ、大好きになった理由は、これなのかなと思いつつ、読み進めています。

このシリーズは、「婚約迷走中」と、「今日もお疲れさま」、あと2作品あるので、まだもう少し楽しめそうです。




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読書日記

こんにちは、心子です。

充実してたけれど、バタバタな1週間でした。

火曜日に借りた本を、やっと今日から読み始めることが出来ました。
群ようこのれんげ荘シリーズ、4、5弾、「散歩する猫」と「おたがいさま」です。

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相変わらず、すらすらと読めて、今夜のうちに「散歩する猫」を読み終えそうです。
猫のぶっちゃんのキャラと、登場するタイミングが絶妙で、物語と主人公の生活の中で、良いスパイスになっています。

読書に時間を費やし過ぎて、本日の散歩はなし。
まあ、孫のお預かり日でしたので、散歩以上に歩きましたけれどね。

来週からは、学校は夏休みに入ります。
それまでに「おたがいさま」も、読み切りたいな。




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図書館で借りた本

こんにちは、心子です。

図書館で、3冊の本を借りてきました。

群ようこの”れんげ荘”シリーズ4作目の「散歩するネコ」は、貸し出し中のため借りられませんでした。
代わりに、別のシリーズ「パンとスープとネコ日和」と、「馬琴の嫁」を借りました。
群ようこの作品は、読みやすくて、サクサクと進むので、図書館の棚にある彼女の作品全部を、読破したくなりました。

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そして、三冊目は、ブロガーさんからの情報で知った、恩田陸の「夜のピクニック」です。
2006年の作品で、本屋大賞&吉川英治文学新人賞受賞作品ですって!読む前から、ワクワクしてます。
すでに、本は大分くたびれていて、多くの人たちが借りた形跡が残っています。それだけ人気の作品だったのでしょうね。


グズついた梅雨の陽気は、意外にも、読書時間に優しいです。




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図書館からクロスカントリーコース散歩へ

こんにちは、心子です。

まん延防止等重点措置が解除されて、長いこと休館していた市立図書館が、ようやく開きました。
さっそく出かけて、3冊借りて来ました。

群ようこの作品は、久しぶりです。
「働かないの」「ネコと昼寝」、タイトルに惹かれて借りました。
だって、まるで今の自分が、そのままタイトルになっているんですもん。笑

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コロナ対策のため、図書館での滞在時間は30分以内と表示されています。
そんな、不便と不都合さに抵抗すら感じなくなり、慣れていく自分の順応性を褒めてあげたい(笑)。

図書館を後にして、その足(車だけど)で、市民体育館へ向かい、クロスカントリーコースを歩いて来ました。
木陰が多くて、緑の下の風は心地良かったぁ~

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木陰の下で、見事な鳥のさえずりに誘われて、動画を撮りました。
すると、緑の葉の中にいる鳥をキャッチ。
鳥の種類は分かりませんが、全力で鳴く小さな姿にパワーを見ました。
偶然とは言え、嬉しい瞬間でしたね。





午後は、孫の宿題みて、夕飯食べさせて、ハンドボールクラブの練習に体育館へ送って。
バタバタと過ぎてしまいました。

今夜は、ゆっくりと読書です。




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医者が書いた本2冊、読み比べ

こんにちは、心子です。

小説ばかりも飽きて来たので、少し目先を変えて”医者が書いた本”を、2冊続けて読みました。
別に、医者じゃなくて他の職種の方が書いた本でも構わなかったのですが。
心子さん、医者との関わりが長いし、医者って専門的な職種だから、読めば非日常的なことを、知ることが出来るかなとの期待もあり、2冊をチョイスしました。

1冊目は、図書館で借りた「医者に殺されない47の心得」近藤誠著です。

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発行は2012年12月。
著者・近藤誠は、1948年生まれ72歳、放射線科医です。
癌の手術や、化学療法(抗がん剤治療)を批判する内容が主体で、ちょっと極論的で素直に頷けませんでした。
癌の手術したり、処方したりしない医師なのに、何故、他者の仕事をこれほど批判できるのか不思議です。
マンモグラフィーや検診については批判しているのに、放射線治療についてのデメリットには、言及していません。
世間を騒がして、注目を集めたかったのかな。
さら~っと読んで、さっさと返却するタイプの本。
買わずに、借りて読んで正解でした。



2冊目は、「医者の本音」中山裕次郎著です。
前回、図書館で借りた小説「泣くな、研修医」「逃げるな、新人外科医」と同じ著者です。
その本を読んだ流れで、興味を持ち、選んだ作品です。
残念なことに、図書館にも市内の書店にもなかったので、Kindle本として購入しました。

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発行は、2018年8月。
著者・中山裕次郎は、1980年生まれ40歳、消化器外科医です。
手術数もこなし、場数も踏んで、勤務医として、一番脂がのってくる時期ですね。
もしも、自分が次に手術を受けなくてはならない状況になった時は、40~50歳代の医者に執刀してもらいたいです。働き盛りは、良い仕事しますもの。逆に、看取り病棟にお世話になる時は、年配の主治医がいいです。
「医局」のシステム、「科」でわかる医者のタイプ、医者のお金と恋愛、「死」と「老」の間で医者が考えることなど、誰が読んでも興味を持てる、爽やかな仕上がりでした。


市立図書館は、コロナ感染対策のため、長居が出来ません。
予め、ネットで読みたい本のタイトル・著者を調べてメモし、それを図書館内の検索用パソコンで、検索して借りて来ます。

さて、次はどんな本を読んでみようかな。




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日曜日の読書「泣くな研修医」と7年前の写真

こんにちは、心子です。

昨日からの雨が、夜中に雪になり、そして再びの雨です。
乾燥した毎日でしたから、良いお湿りとなりました。

昨日のうちに買い出しを終えましたので、特に予定のない日曜となり、心子さんは、ひたすら読書してました。
相方のゴルフは、雪で中止となり、時間を持て余した彼は、朝からタブレットを掴んだまま(笑)、プライムビデオで洋画を観ていました。

まあ、夫婦でダラダラ過ごしていた、静かな日曜日でした。
時には、こんな日曜日も悪くないですね。

そんな中、図書館で借りた本「泣くな研修医」 中山裕次郎著を、読み終えました。
自伝的要素をも含んだ本のようです。
主人公の研修医・隆治の純粋でひたむきな気持ちが、伝わる良い話しで、最終章は涙、涙、でした。
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続編に「逃げるな新人外科医」があるようなので、こちらも読んでみたくなりました。
他に「医者の本音」という本も出していて、それにも興味が湧いてます。
得てして、医師が書く本は、非日常的な場面や視点が散在し、面白く惹かれる場合が多いです。
また、図書館へ行く楽しみが増えました。




さてさて、話しは変って、以下は7年前の大寒の頃の写真、2枚です。

パパさん、おむつ交換中です。
生後2週間の孫と、おむつの中が気になるクリス。
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孫とライム。7年前は、ライムより小さかったのね。
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犬達は、乳臭い乳児に興味津々で、ついて回って舌でペロペロしたがっていました。
その度に、娘は「犬に舐めさせないでよ。」って、怒ってました。
母になって強くなりました>娘 (^_^;)
今では、クリスは他界し、ライムより小さかった孫は、心身ともに大きく成長しました。

この2014年の冬は、記録的な大雪で、心子さん地方でも1メートル近い積雪でした。
物流が途絶え食材が不足し、雪の重みで雨樋が壊れ、忘れられない思い出深い年でした。

明日は晴れますように。




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今度生まれたら

こんにちは、心子です。

内館牧子の小説「今度生まれたら」を、読み終わりました。
面白かったです。
最後のページで、ふふふ、と笑わせてくれます。
やるなー、内館牧子さん。そんな気持ちで本を閉じることが出来ました。

思い返せば自分にも、これまでの人生で、何回かターニングポイントがありました。
たいていの場合、道は二本に分かれていた気がします。
もしもあの時、二本のうち今とは別の道を選んでいたら、別の人生になっていたのではないか。

そう思い、考えることって、確かにあります。
多分、自分は死ぬまでこのことを、繰り返し思ったり、考えたりするだろうと。。。

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そんな気持ちの収めどころを、この本は、さらりと教えてくれました。
「選ばなかった道は考えないことだ。せいぜい、今度生まれたらと・・・、と思うのが平和だ。今度また生まれるなんてありえなくてもだ。」 と。

なるほど!
その方が「あの時、別の道を選んでいたら。」よりも、可能性が広がって、気持ちが静まります。

今度生まれたら、有能で才覚豊かな、バリバリ働く独身女性。
今度生まれたら、お金持ちで、自分の趣味で一生社会貢献できる人間。
今度生まれたら、とにかく健康で丈夫が取り柄で、自然に囲まれて自活出来る人。


今度生まれたら、食う・寝る・遊ぶをし放題で、飼い主と愛情に恵まれて、車の運転が出来る。なんてのも、悪くないね。
↓こちらは、運転出来ず飼い主を待ち侘びる犬。(笑)
IMG_7605 (2)


そして、今度生まれたら、今の相方とまた結婚する・・・、かなぁ?





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年末年始の備忘録 その3(読書)

こんにちは、心子です。

今日もまたタイトルに”備忘録”です。
まだ、お正月ボケでしょうか。(^_^;)
書きたい事と、思っていた事と、時間のコントロールが、上手く噛み合わないので、”備忘録”の言葉に頼っています。

年末年始に読んだ本、3冊。

タイガー理髪店心中
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タイガー理髪店心中 [ 小暮夕紀子 ]
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2作品からなる1冊で、1編目は、理容店を営む老夫婦の物語。明るさがなく、静かにのしかかってくる読後感でした。
2編目は「残暑のゆくえ」は、食堂を切り盛りする老女が主人公。彼女の母親の回想が物語の主軸になって進みます。
どちらを読んでも、「生きる」と「生活」は同義語なのか、その違いは何なのだろうか、そう思わせられた作品でした。



東京ロンダリング
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離婚した主人公32歳が、東京の事故賃貸物件に住んでロンダリング〈浄化〉する。最後には、人生再生?する物語。本当にこんな仕事があるの?と思いながら、すらすらと読めた作品でした。


すぐ死ぬんだから
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生きる姿勢は若々しくカッコイイ女・78歳の老女が主人公。夫の突然の死で明らかになった40年間に渡る彼の不倫。歯切れが良くて、面白かった。自分も正しく?「すぐ死ぬんだから」の免罪符を使える潔い後期高齢者になりたいと、本気で思いましたね。 内館牧子、あっぱれですわ。

NHKのドラマを見逃したので、図書館に予約してようやく読めた「すぐ死ぬんだから」でした。
なんと!コミック本も発刊されていたのですね。読んでみたい気がします。
表紙に書かれた I'm gonna die soon. anyway... がクスリと来る

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すぐ死ぬんだから 第1巻 (希望コミックス) [ 内館牧子 ]
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3冊とも、図書館で借りた本です。外れ無し、どれも面白かったです。
今年は何冊読めるかな、乱読でもイイ、たくさん本を読みたいですね。

東京ロンダリング以外は、主人公が皆、老人ばかりでした。
そういう年代の人の気持ちが、分かるようになってきたってことでしょうか。
気持ちの幅が広がった、読める領域も広がった、悪くないです。




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プロフィール

心子(シンコ)

Author:心子(シンコ)
1960年生まれ、健康で真面目なふりして生きてます。子供2人を帝王切開、1992年に乳癌ステージIIbで手術&化学・放射線治療、2017年には、大動脈弁閉鎖不全症のため「自己心膜を使用した弁形成術」を受けました。戦国武将に劣らない傷痕だらけの身体が自慢(?笑)。残る人生、楽しむだけに費やしたい。

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