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読書日記「小説8050」

こんにちは、心子です

何を読もうか決められない時、参考にさせてもらってるブロガーさんの記事に紹介された本です。
連休前に図書館に予約をしてました。
林真理子著「小説8050」 を、読みました。

ニュースや世間の問題に無頓着な私は、この小説を読むまでは、8050問題(Wikiこちら)を知りませんでした。
その意味では、見解を広めてくれた1冊と言えます。

息子のために家族が出来る事、
父親と母親の息子に対する理解の違い、
世間と家との間に生じる壁、
弁護士、チーム・・・。
そして、戦いが終わり、新しい家族の形が始まる。

IMG_1913(1).jpg


果たして、この小説の主人公は誰だったのだろうか。

絶望と再生を綴った秀作でした。

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Secre

私も読みました📖

話題になっていた頃、図書館本は予約が100人待ちだったので、私には珍しく(笑)自分で買って読みました。引きこもりの子どもがいても家族で抱え込んでいるうちに、8050になってしまうことがとても多いようです。この小説のお父さんのように行動を起こすことが出来ないことがほとんどではないでしょうか?コロナ禍で不登校の子どもがすごく増えていますが、そのまま長期化して引き篭もりにならないように他人事でなく社会の問題だと認識することが大事だと思いました。私も身近にこの問題に悩む人が複数いるのです。

Re: 私も読みました📖

こんにちは、フユ子さん♪^ ^

話題の本だったのですね。
最近になって林真理子氏の作品を読むようになり、それも主にエッセイでした。
初めて読んだ彼女の小説がこれでした。
女性らしい感性と表現力で、読みやすかったです。
息子が中3の時通っていた塾の送り迎えさえせず、
いかに自分がののほんと暮らし、手抜き(苦笑)な子育てだったか。
多様な家族の形を知る一冊になりました。
幾つになっても、読書から得る感動は新鮮ですね。
プロフィール

心子(シンコ)

Author:心子(シンコ)
1960年生まれ、健康で真面目なふりして生きてます。子供2人を帝王切開、1992年に乳癌ステージIIbで手術&化学・放射線治療、2017年には、大動脈弁閉鎖不全症のため「自己心膜を使用した弁形成術」を受けました。戦国武将に劣らない傷痕だらけの身体が自慢(?笑)。残る人生、楽しむだけに費やしたい。

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